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毎日の歩数であなたの健康度合いがわかる

[2025.08.27]

厚生労働省は、健康維持のために

1日8,000歩前後(高齢の方は5,000歩程度) を目安に歩くことを推奨しています。


しかし、リハビリやデイケアで患者さんにお話を伺うと、

「毎日1,000歩も歩いていないわ(笑)」とおっしゃる方も少なくありません。

 

本当に歩けないのか?歩かないのか?

実際には、

体力や筋力が低下し、痩せ細ってしまった結果、

本当に1,000歩も歩けない方もいらっしゃいます。

 

その場合、運動だけでなく、食事療法を併用することがとても重要です。

 

一方で、歩けるのに歩いていない方は、

今この瞬間も筋肉が減っている状態にあります。

 

筋肉は簡単に失われてしまい、

ある研究では「1週間動かないだけで筋力が低下する」と報告されています。

逆に筋肉をつけるには、毎日運動を続けても 3か月以上 かかると言われています。

 

失うのは一瞬、取り戻すには大変な努力と時間が必要なのです😌

 

「筋肉をつけましょう」と言われる前に

整形外科を受診すると、

医師から「筋肉をつけましょう」と言われることがあります。


これはつまり、

「あなたの痛みは筋力低下が原因です。

 だから筋肉をつけて痛みを改善しましょう」という意味です。

 

言い換えれば、

筋肉があれば感じずに済んだ痛みがたくさんあるということです。

 

 

ヒアルロン酸注射や湿布、痛み止めは一時的な対処にはなりますが、筋肉はつきません。


根本的な解決のためには、

筋肉を維持・強化しておくことが大切です。

 

その第一歩が、毎日8,000歩(高齢の方は5,000歩)を意識して歩くことです。

 

 

さて、今日はあなたは何歩歩きましたか?🚶🏽🚶🏽

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