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いつまで運動しない選択をし続けますか?

[2025.10.15]

スポーツ庁の令和5年の調査によると、

20歳以上で「週1日以上」運動・スポーツを行っている人の割合(=スポーツ実施率)は 52.0%(前年より0.3ポイント減)

 

男女別では、

男性が 54.7%(前年より0.3ポイント増)

女性が 49.4%(前年より0.8ポイント減) と、

引き続き女性の方が低い結果でした。

 

また、年代別では 20代~50代の働く世代の実施率が特に低く、

「運動の必要性は感じているけど、実際にはできていない」

そんな人が非常に多いのが現実です。

 

さらに驚くのは、

1日30分以上の軽い運動を週2回以上、

1年以上続けている人の割合が

 

わずか 27.3% しかいないということ!(スポーツ庁調査より)

 


4人に1人しか“運動習慣がある”とは言えないのです。

 

『筋肉は急にはつかない』

「何もしていないのに急に痛くなった」

そう言って整形外科を受診される方が本当に多いです。

 

でも実際には、

『何もしていないのに』ではなく

『何もしていなかったから』痛みが出た のです。

 

筋肉は使わなければ少しずつ衰えます。

筋力が落ちると関節や別の筋肉に負担がかかり、

その状態で日々の動作を続けることで、

“チリも積もれば山となる”ように痛みが生じてしまうのです。

 

そして大切なのは

筋肉はどんなに頑張っても、

運動を始めて3ヶ月目からしかつき始めません。

 


つまり「早く始めた人が勝ち」です!

 

『寒いから動けない』はただの言い訳

朝晩が冷え込む季節になりました。

つい「寒いから今日はやめておこう」と思ってしまいますが、

 

実はこの時期こそ身体を動かすチャンスなんです。

 

運動は特別な場所でしなくても大丈夫。


たとえば…

  • エレベーターを使わず階段をのぼる

  • スーパーの中を少し遠回りして歩く

  • テレビを見ながらストレッチ

  • 歯磨きをしながらかかと上げ運動

ちょっとした工夫で、日常の中に運動を取り入れられます。

 

「時間がない」「寒いから動けない」

そう言っている間にも、

痛くても忙しくても“自分の身体に投資している人”は確実に存在します。

 

今日から、あなたはどんな運動を始めますか?

未来の自分のために、“動く”という選択をしてみましょう💪

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