どれくらい運動したらいいですか?に対する1つの答え
足腰の筋力が弱くなってきた🥲
前までは歩いても息切れをしなかった距離なのに、最近は息切れ・疲れやすくなってきた💦
そういったきっかけで
散歩とかの運動を取り入れてみた人は多いのではないでしょうか?
当院に来院される患者様の中にも同じように散歩や運動を取り入れている方が多くいます。
その中で、多い質問は
「どれくらい運動したらいいですか❓」
始めてみたのはいいけれど
どれくらいの強度の運動をしたら、自分の目的を叶えるための運動ができるのか?
ということがわからず次の壁となります。
有酸素運動の運動強度の指標として“心拍数”を使う事が有効です。
STEP1.
最大心拍数=(220-年齢) で運動しても大丈夫な最大の心拍数を出します。
(最大心拍数:これ以上を超えてしまうと体に負荷がかかりすぎてしまう数値)
STEP2.
目標の心拍数=最大心拍数×0.4~0.6 で目標の心拍数を計算します
(最大心拍数の40~60%の運動強度を計算。運動に慣れていない高齢者の方は50%、運動経験者ではる中高年の方は60%を目安にしてください。
STEP3.
目標心拍数を維持できるように散歩・運動をする
計算が難しい、運動中に心拍数を知る方法がないという方は
もう1つの指標として自身が感じる運動の楽さ・きつさを指標にするものもあります。
「ややきつい」かなぁという程度の適度に汗をかき、息が切れない程度の運動を行うというものです。
ただ何となく歩いているのではなくて
こういった指標を意識すると
いつも散歩しているから大丈夫と思っていても
実は強度が少なかったパターンも出てきます。
やみくもに運動をするものいいですが
目的に応じて運動の仕方を変えてみるのも大切ですね🌟