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毎日の歩数であなたの健康度合いが分かります。

[2025.07.23]

「健康のために歩きましょう」とよく言われますが、

実際どれくらい歩けばよいのでしょうか?🚶🚶‍♂️


厚生労働省の目安では、

成人は1日8000歩前後、高齢者では5000歩程度が推奨されています。

 

しかし、リハビリやデイケアで患者さんとお話しすると、

「私なんて毎日1000歩も歩いてないわ〜(笑)」

と冗談交じりにお話しくださる方も少なくありません。

 

「本当に歩けないのか?歩かないのか?」

体力・筋力が低下してしまい、

本当に1000歩も歩けないという方もいらっしゃいます。


こうなるとまず必要なのは運動ですが、

それ以上に食事療法の併用が不可欠になります。

 

一方で、歩けるけど歩いていない方は、

現在進行形で筋肉がどんどん減っている状態です。

筋肉は驚くほど早く衰えてしまい、

わずか1週間動かないだけでも筋力が低下するという研究結果もあります。


しかし、逆に筋肉を増やそうと思っても、

最低でも3ヶ月以上の継続的な運動が必要とされています。

 

つまり、筋肉はすぐに減るのに、戻すには時間も努力もかかるということです。

「“筋肉をつけましょう”と言われる前にやっておこう」

整形外科の診察で

「筋肉をつけましょう」と言われることがあります。

 

これは、ただの筋トレのすすめではありません。

 

実は、

「今の痛みは、筋力の低下によって引き起こされています。

だから筋肉をつけて、痛みを改善しましょう👨‍⚕️」

というメッセージが込められています。

 

言い換えれば、筋力が十分にあれば、

感じずに済んだ痛みがたくさんあるということ。

 

ヒアルロン酸注射💉や湿布🩹、

痛み止め💊なども対症療法としては有効ですが、

根本的な解決には“筋肉をつけること”が欠かせません💪💪

 

最後に…

 

筋肉が衰えてしまう前に、

最低でも1日8000歩を目安に歩くことを習慣化するだけで、

将来的な痛みや不調を防げる可能性があります。

 

 

さて、今日は何歩歩きましたか?

 

 

スマートフォンの歩数計などを活用して、

ぜひ“自分の健康度”を見直してみてください🌞🌞

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