その症状、熱中症かも?
年々暑さが厳しくなってきていますね。
6月にも関わらず、すでに35℃を超える日が出てきて
「この猛暑、あと何ヶ月続くの…?」と
不安になる方も多いのではないでしょうか🥲
テレビでは連日、熱中症のニュースや対策が取り上げられ、
ドラッグストアではOS-1が目立つ位置に陳列され、
外出先では「脱水に気をつけてくださいね」と声をかけられることも増えてきました。
そんな中、
なんだか体が「ダルい・重い・しんどい」と感じた時、
ふとこう思うかもしれません。
「あれ……これって熱中症の症状かも?」
ちょっとでも「おかしいな?」と思ったら、以下のような基本的な対策をとってください。
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体温を下げましょう🌡️
日陰に入る・冷房の効いた室内へ移動する・首の後ろや両脇を冷やす -
水分を補給しましょう🫗
冷たい水分を飲むことで体内からの冷却を行いましょう
できれば経口補水液(OS-1、ポカリスエットなど)を活用しましょう -
強い症状があれば迷わず病院へ🏥
吐き気・頭痛・脱力感などがある場合は、早めに医療機関に相談してください
暑い日に体が重だるくなると、つい「熱中症だ!」と考えがちですが、
実は「栄養不足」が原因のこともあります。
私たちの体は、主に炭水化物からエネルギーを作り出します。
炭水化物は体内で**ATP(アデノシン三リン酸)**という形になり、
それがエネルギー源となって体を動かします(車でいう“ガソリン”のようなものです)。
このATPが不足すると、手足が重だるく感じられるようになり、
なんとなく動きにくい、力が入らない…という状態になります。
マラソンランナーがレース中にバナナを食べるのも、
このATPを補うためなんですね。
「熱中症対策!」と思って水分をがぶ飲みしてしまうと、
お腹がいっぱいになってしまい、食事がとれなくなることもあります。
その結果、エネルギー不足 → だるさ・疲労感という悪循環に。
大切なのは「水分補給と栄養補給のバランス」
どちらかだけに偏らず、自分に合った方法でうまく調整していくことが大切です。
暑さに負けず、元気に夏を乗り越えられるよう、
一人ひとりが“ちょうど良いケア”を見つけていきましょう😊🌻