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その症状、熱中症かも?

[2025.06.18]

年々暑さが厳しくなってきていますね。

6月にも関わらず、すでに35℃を超える日が出てきて

「この猛暑、あと何ヶ月続くの…?」と

不安になる方も多いのではないでしょうか🥲

 

テレビでは連日、熱中症のニュースや対策が取り上げられ、

ドラッグストアではOS-1が目立つ位置に陳列され、

外出先では「脱水に気をつけてくださいね」と声をかけられることも増えてきました。

 

そんな中、

なんだか体が「ダルい・重い・しんどい」と感じた時、

ふとこう思うかもしれません。

 

「あれ……これって熱中症の症状かも?」

 

まずは熱中症の対策を!🌞

ちょっとでも「おかしいな?」と思ったら、以下のような基本的な対策をとってください。

  • 体温を下げましょう🌡️
     日陰に入る・冷房の効いた室内へ移動する・首の後ろや両脇を冷やす

  • 水分を補給しましょう🫗
     冷たい水分を飲むことで体内からの冷却を行いましょう
     できれば経口補水液(OS-1、ポカリスエットなど)を活用しましょう

  • 強い症状があれば迷わず病院へ🏥
     吐き気・頭痛・脱力感などがある場合は、早めに医療機関に相談してください

でも、実は「栄養不足」かもしれません

暑い日に体が重だるくなると、つい「熱中症だ!」と考えがちですが、

実は「栄養不足」が原因のこともあります。

 

私たちの体は、主に炭水化物からエネルギーを作り出します。

炭水化物は体内で**ATP(アデノシン三リン酸)**という形になり、

それがエネルギー源となって体を動かします(車でいう“ガソリン”のようなものです)。

このATPが不足すると、手足が重だるく感じられるようになり、

なんとなく動きにくい、力が入らない…という状態になります。

 

マラソンランナーがレース中にバナナを食べるのも、

このATPを補うためなんですね。

水分ばかり摂って、食事を忘れていませんか?

「熱中症対策!」と思って水分をがぶ飲みしてしまうと、

お腹がいっぱいになってしまい、食事がとれなくなることもあります。

その結果、エネルギー不足 → だるさ・疲労感という悪循環に。

 

大切なのは「水分補給と栄養補給のバランス」

 

どちらかだけに偏らず、自分に合った方法でうまく調整していくことが大切です。

暑さに負けず、元気に夏を乗り越えられるよう、

一人ひとりが“ちょうど良いケア”を見つけていきましょう😊🌻

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