健康に過ごすためには「事前対応」が勝ち!
ここ最近
かなり暑い日が続いていますね🌞🌞
今年の夏も、昨年と同じように記録的な暑さになるのでしょうか?
患者さんとそんな話をしながら、リハビリに取り組む日々が続いています。
記録的な猛暑がもたらすもの
連日、テレビでは「熱中症アラート」が表示され、
国からも「不要不急の外出を控えてください」と呼びかけがあるような夏。
そんな中で、毎年のように共通したお悩みを抱える患者さんが増えてきます。
「夏の間、家にこもっていたら足腰が弱っていた」
「気候が良くなって散歩を始めたら、うまく歩けない」
「階段で息切れがして、ついには転んでしまった」
これは、夏の間に筋力が落ちてしまったことが原因です。
いざ動ける季節になっても、身体が思うようについてこない。
そんなケースが毎年繰り返されています。
さて、今年はどうしますか?
筋力は年齢とともに落ちていくもの。
でも…
筋力は、20代をピークに何もしなければ少しずつ低下していきます。
ただし、運動をすれば年齢に関係なく筋力をつけることは可能です!
とはいえ、年齢を重ねると筋力がつくスピードや量は若い頃に比べてゆっくりになります。
だからこそ、早めの対応が大切なのです。
今からどんな対応をして、どんな夏・秋を過ごしたいですか?
では、夏を元気に乗りきるために、今から何をすればよいのでしょうか?
やるべきことは、大きく分けて2つ。
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体力をつけること
-
筋力をつけること
この2つに共通して大切なのが
「食事・運動・睡眠」のバランスです。
中でも、圧倒的に不足しがちなのが……
そう、運動です!💪
今から始められる運動、あります!
夏でも継続できるように、家の中でできる運動をおすすめします。
たとえば……
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テレビを観るとき、3分だけ立ってみる
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立ち上がったついでに、もも上げを左右2回ずつ
- 歯磨き中に軽くスクワットの姿勢を取ってみる
ちょっとした工夫で、身体を動かす時間は増やせます。
外出が少なくても、「どうやったら動けるかな?」と考えてみる。
ちょっとしたアイデアの積み重ねで、身体は確実に変わっていきます。
柔らかい頭と身体で、夏・秋を迎えるために、
「こうしなきゃいけない」「こうでなければならない」
そんな固定観念に縛られずに、柔軟に、軽やかに日々を過ごしていきましょう。
心と身体を整える準備は、今から始めるのがベストです。
今年の夏・秋を、元気に楽しめるように。
今の時期から一緒にできることから始めていきましょう🏃🏃