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金具を身につけているけど大丈夫???🤔

[2025.05.14]

こんにちは、

京命クリニック放射線技師の不破です😊

今日は、レントゲン室に入るときによくいただくご質問についてお話しします。

「金具を身につけているけど大丈夫???」

このご質問、実はとてもよくあります。

お答えの前に…

まず、放射線技師が行う主な画像検査には

🩻レントゲン

🖥 CT(コンピューター断層撮影)

🧲MRI(磁気共鳴画像)

の3つがあります。


今日はそれぞれの検査と「服装」に関する注意点を、わかりやすくご紹介します✨

 レントゲン検査

X線を使って体の中を写す検査です。

金具やプラスチックなどが骨と重なると画像に映り込んでしまうため、

診断の妨げになることがあります。

そのため、撮影部位に金具がある場合は外したり、更衣をお願いすることがあります🙏

CT検査

CTもレントゲンと同じくX線を使う検査ですが、

より詳しく断面画像を撮ることができます。

やはり、検査部位の近くに金属があると画像に影響するため、外していただくことが多いです。

 MRI検査

MRIは強力な磁石を使う検査です。

検査室内には強い磁場が発生しており、

磁石に反応する金属(磁性体)の持ち込みは厳禁です🙅‍♀️🙅‍♀️

もし持ち込んでしまうと…重大な事故につながる恐れがあります!😱

そのため、指定の検査着に着替え、金属類の持ち込みは原則禁止となっています。

 

ここで改めて、

最初の質問にお答えします🌞

Q:「金具を身につけているけど大丈夫?」

A:「基本的には大丈夫ですが、必要に応じて更衣をお願いすることがあります!」

レントゲン室ではMRIのような事故のリスクはありません!!

ただし、画像の精度を保つため、

金具やプラスチック類を外していただく場合があります🙅‍♂️

服装にご配慮いただきありがとうございます!🧥 

実は、レントゲン撮影の日に「金属のない服装」で来てくださる患者様が多く、

スタッフ一同とても助かっております😂✨

皆様のご配慮のおかげで、スムーズに検査・診察を行うことができています。

日頃のお心遣いに、心より感謝申し上げます。

これからも、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします😊

🏥 CT・MRI検査をご希望の方へ

当院では、CT・MRI検査は近隣の専門施設に依頼する体制をとっております。

検査をご希望の方は、お気軽にスタッフまでお申し出くださいね(^^)

検査や服装に関してご不明な点があれば、いつでもご相談ください!

 

 
 
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