歩くだけでは筋力はつかない!?
膝が痛くて病院を受診
医師からは太もも前の筋力をつけましょう
もっと歩きましょう、と言われた
そんな話をよく聞きます。
ただ、
真実は
歩くだけでは、脚に筋力はつきません!
歩いて筋力をつけるためには
相当な歩数と距離を歩かないといけません🥲
いえいえ、歩くことはとても意味がある運動です。
歩く動作は
腕をふり、背骨をねじったり、足でけり出したりと
全身を使う運動になります。
そして、
身体への負荷が少ないので
朝一の準備運動としても非常に有効な運動です🚶
朝日を浴びながら、朝一で散歩したら
オキシトシン(俗にいう幸せホルモン)大放出も期待できます。
他にも、
歩いていると、視界にたくさんの情報が入ってきます。
・少し先に石が落ちている
・車が来ている
・信号が赤になりそう
・自転車が後ろから追い抜いていく
これらの情報を瞬間的に脳で処理をしながら私たちは歩いています。
つまり、歩くということは脳の体操にもつながります。
一説には、
運動を続けることで認知症の前段階、予備軍状態の症状が
緩和されたという報告もあります。
つまり歩くことは全身運動をしながら
脳も活性化して、いいことばかりなんです!
では最初の話に戻って
脚に筋力をつけるためにはどうしたらよいのでしょうか?
特別な器具がなくても、
小さなスペースでも
できる運動としてあげられるのは
スクワットという運動です。
スクワットがよくわからない、という方は
椅子から立ったり・座ったりする運動だと思って下さい。
椅子から立ったり座ったりの運動を
約500~800回することで
1日に必要な運動量を確保できると
書いてある書物もあります。
500~800回と聞くだけで
“うげっ”ってなった方は
1分間できるだけ多く
立ったり座ったりしてみましょう👍
たった1分されど1分。
まずは今日1分
そして明日も1分
この繰り返しが脚に筋肉をつけることにつながりますよ!