書籍『否定しない習慣』を読んで
[2024.11.06]
自分の人生は出来が悪かったこともあり、他人から否定され続けてきました。
自分はその否定に対して、反骨精神で生きてきました。
その中でのエピソードとして忘れもしないことがあります。
大学卒業後、専門学校受験のために高校の成績証明書が必要でした。
証明書をもらいに高校へ足を運んだ際に3年時の担任の先生から
「どうせお前じゃ受からんけど」と言われたのを思い出します。
昭和だなぁ…
まぁ昔話はこれくらいにして、
どうしても仕事や生活の中で、結論を求めたり、
こっちの方が良いと思いアドバイスしてしまうことも多々あります。
そういった行動をとる際に相手がどのくらいの思いで、
どのくらいの時間(人生含め)を使用してこの結論を導き出したかを、
自分の意見を言う前に考えたことがあるでしょうか?
管理職になって数年、
単語として言葉の選択は自分なりにしてきましたが、
相手が答えを導き出すまでのことを考えたことは正直なかったと思います。
今思えば簡単に否定してきたなあと反省しております。
今まで否定してすいませんでした。
過去の過ちを糧にして、さらなる1歩を踏み出したいと思います。
皆さんも相手に思いやりをもって、日常を送ってみませんか?