男性にも更年期障害があるって知ってましたか?
以前、女性の更年期障害についてブログでお話ししました😊
実は、男性にも『更年期障害』があることをご存じですか?
更年期障害=女性と思われがちですが、男性にも更年期障害はあります。
男性の場合、男性ホルモンの減少が20代から始まり徐々に進行するため、
加齢による身体の衰えなのか?
更年期障害なのか?
区別が付きづらいそうです。
男性の更年期障害の主な症状は
・精神症状:気分が沈む 、怒りやすくなる、不眠など
・身体症状:ほてり、のぼせ、多汗 、疲労感 、肩こり、腰痛など
・性機能症状:性欲の減退、勃起力の減退など
個人差はありますが、
男性の更年期障害もプラセンタ療法で
疲労回復などの症状改善が期待できる場合があるそうです。
(男性のプラセンタ療法は保険適応外になります)
さまざまな症状を呈する更年期障害ですが
更年期障害という言葉で片付けてもいいのか?という話です。
例えば
気分が沈む・怒りやすくなる、不眠という症状を考えてみましょう。
タンパク質不足の場合にも同じ症状が出る可能性があります。
朝食でタンパク質をしっかり摂取することで
そのタンパク質は20種のアミノ酸へと分解されます。
20種の中の一つトリプトファンのいう必須アミノ酸は
メラトニンという睡眠誘導ホルモンに変わります。
メラトニンが枯渇すると寝つきが悪く不眠になってしまうことがあります。
朝、摂取したタンパク質が
約12~14時間を経て睡眠を誘導するホルモンに変わります。
その他にも、
オキシトシンというホルモンの元の材料はタンパク質!
オキシトシンは俗にいう幸せホルモンです🌞🌞🌞
身体の中にある幸せホルモンが枯渇してしまうと
落ち込みやすくなったり、怒りっぽくもなります。
栄養がしっかり摂取できていなくても
更年期障害と同様の症状を呈します。
症状は一緒なのに原因が全く違うわけです。
名古屋は喫茶店のモーニング文化で
朝食はコーヒーとトーストが定番になっていますが
これでは、栄養が全く取れません😅
ましてや、タンパク質はほとんど摂取できませんね。
最低でもゆで卵1~2個はほしいところです🍳
ただ、更年期障害と言われるより
毎日の食事を意識して変えるだけで
症状が改善する見込みがあるとしたらどうでしょうか?
その他にも
運動不足、ストレッチ不足による
脊柱の柔軟性低下などにも同様のことが言えます。
食事を変えるのが大変と感じるのか?
食事を変えるだけで症状が改善する可能性があると考えるのか?
皆さんはいかがでしょうか😌