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未就学児向け運動教室のご案内

[2025.03.26]

こんにちは!

最近は暖かい日が増え、過ごしやすい季節になってきましたね🌸

 

さて、京命クリニックでは昨年末より、

未就学児を対象とした運動教室を定期的に開催しています。

 

音楽に合わせて体を動かしたり🎶

動物になりきって走り回ったり🐒🐈🐕

普段の生活ではなかなか経験できない動きがたくさん!!

 

子どもたちも楽しみながら、体を思いきり動かしています😊

 

子どもの運動能力は幼少期に決まる!?

実は、子どもの頃の運動が将来的な運動能力を左右すると言われています。

皆さんは「スキャモンの発育曲線」をご存じでしょうか?

 

 

 

 

 

 

これはアメリカの生物学者スキャモンが提唱したもので、

子どもが20歳までにどのように成長するかを表したグラフです。

 

成長の種類は以下の4つに分類されます。

  • 神経系型(運動や知覚に関わる神経の発達)

  • リンパ系型(免疫機能の発達)

  • 一般型(身長や体重、筋肉の発達)

  • 生殖器型(思春期以降に発達)

この中でも 神経系型 は、他の成長パターンに比べて最も早く発達し、

6歳までに約90%、12歳までにほぼ100%の成長を遂げるとされています。

この時期にさまざまな運動を経験することで、

神経系の発達が促され、 バランス感覚や俊敏性、協調運動能力などの基礎が養われるのです。

 

また、「熟達の障壁」という概念があります。

これは5歳までに基本的な運動動作を経験しておかないと、

その後の習得や上達が難しくなるというものです。

この時期に運動の基礎を身につけておくことが、

将来のスポーツや日常生活の動作に大きな影響を与えると言われています。

 

つまり・・・

体が完成する前に、多くの種類の運動を経験し、基礎を身につけることが大切!
基礎がしっかりしていないと、その後の応用動作は習得しにくい!

ということですね。

 

🤸運動教室の開催情報🤸

京命クリニックの運動教室では、

幼少期に必要な多様な運動を楽しく体験できます。

開催情報は院内掲示やInstagramで随時お知らせしていますので、

ぜひフォローしてチェックしてください!

お子さんの未来の運動能力向上のために、一緒に楽しく体を動かしましょう♪

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