旅で脳を再起動させる?
先日、テレビで
『旅をすることで脳を再起動させることができる』とやっていました。
日常とは違う環境に身を置き、
初めて見るものやいつもと違うものを食べる、初めて出会う人と会話をすることで
目の前に起きている事への注意力が高まり、
結果的に日頃の悩みから解き放たれるというような内容でした。
医療現場で働いている私たちは
患者様へ目を向けていると毎日様々なことに気づかされます。
ある日の利用者様との会話を一部紹介させていただきます。
利用者様:「お休みの日は何しているの?」
私:「お休みの日は趣味で忙しくて充実しています。」
利用者様:「イキイキと仕事しているように見えるからそうだろうと思ったわ」
とても嬉しい一言でした😊
「充実感」を調べてみると
「必要なものが十分に備わり、満たされていると感じる気持ち」とありました。
コロナ禍でなかなか旅行へ行くこともできませんでしたが、
徐々に社会も戻ってきて観光などに出かける人も増えてきています。
生活の中で楽しいと思える時間をつくる事でリフレッシュになり、
生活のハリにつながっていきます。
作業療法では、食事やトイレ、入浴などの日常生活動作、
食事の準備などの家事動作、仕事などの社会活動と同様に
趣味などの『余暇活動』も日常生活を構成する中で大切な要素だと考えています。
実際に遠方に旅することができなくても、
好きなところへ出かけ、
自分の楽しみのための趣味の時間でもつくることはとても大切ですね🏵️
今年は私もどこか旅行に行こうかな?
コロナ禍で外出する習慣が減り、
旅行へ行ったりや外食したりする人たちが減りましたが、
気分転換をすることで気分や身体の健康を維持できると思います。
皆様も充実した生活を過ごし、幸せに満たさせた日々が送れますように。
今年もあと少し。
寒い日が続いていますが、お体に気を付けてお過ごしください🐰🐲
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