今年の夏は熱中症対策できましたか?
こんにちは。
お盆を過ぎたあたりから急に日が短くなり、秋の虫の音が聞こえてくるようになりました!
今年の夏は猛暑日が続いたので、日中の外出を控え、
夕方から外出されるなどの工夫をされた方も多いのではないでしょうか。
謎解きが好きな私は、
休みの日に朝から凍らせたペットボトルやひんやりグッズを持って出かけていましたが、
屋外で開催されるものはこまめに休憩を取っていても暑さでへとへとに…
幸い熱中症にはならなかったのですが、
やはり暑い日の外出は十分注意が必要ですね😅😅
熱中症といえば、
夏場は経口補水液のCMをよく見かけます。
脱水時の水分や塩分の補給に重宝する経口補水液ですが、
常飲すると塩分の摂りすぎになってしまうのだとか。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざの通り、
何事もほどほどに、適量が体にもいいようです。
少しだけここで経口補水液の豆知識をご紹介します。
~経口補水液の豆知識~
経口補水療法(ORT)が世界中で注目され始めたのは、1971年のコレラ大流行時以降です。
1971年の東パキスタン(現バングラデシュ)内戦時、隣接したインドの難民キャンプでは、コレラが猛威をふるい患者の3人に1人が命を落としました。
この時、カルカッタのジョンズホプキンズ大学研究所から粉末のORSを持った医療班が3700人の患者にORTを実施し、コレラによる死亡率を30%から3.6%までに改善したのです。
その後、ORTは世界中で注目され始め、
医学雑誌『ランセット』(1978年)でORTの成果は“20世紀最大の医学上の進歩”と賞賛されました。
監修:社会福祉法人 枚方療育園 医療福祉センター さくら 院長, 兵庫医科大学 特別招聘教授 医学博士 服部益治
豆知識のご紹介でした。
秋が近づき少し気温が下がって過ごしやすくなってきましたが、
もうしばらく暑い日が続きそうです。
皆様体調に気を付けてお過ごしください🌞🌞