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嚥下障害

[2020.05.21]

京命コラム
~嚥下障害~

皆様、お正月はどのようにお過ごしでしょうか?

この時期は家族や親戚と集まり、お餅やおせち料理を食べる事が多いと思います。

しかしお餅やおせち料理に含まれるこんにゃくやお肉は比較的飲み込みづらく【嚥下障害】を伴いやすいと言われています。

嚥下(えんげ)障害

食べ物をゴックンと飲み込むことを嚥下(えんげ)といい食べ物をうまく飲み込めない状態のことを「嚥下障害」といいます。原因のひとつは、加齢による筋力低下と言われています。

当院の通所型リハビリテーション(Blue Leaf)では、嚥下障害予防として口腔ケア体操を指導しています。
その中から、自宅でできる口腔ケア体操をいくつか紹介しますのでぜひ実践してみてください。

頬(ほっぺた)の体操

①口の中に空気を溜め込むように頬を膨らませます

②頬を吸い込むように口をすぼませます

※①~②の手順を順に5回程度繰り返します。

舌の体操

①大きく口を開いて、舌を前に「ベー」と出します

②舌先で左右の口角(口の両端)に触れます

③舌先で円を描くように唇をぐるりとなめます

※①~③の手順を3回程度を目安に繰り返し行いましょう

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