体の冷えが引き起こす身体への悪影響
まだまだ寒い日が続きますね。
夜寝る時、手足が冷たくて寝付きにくくなってくることも多くなりました。
足を温めるため靴下を履いて寝ていたのですが、
靴下を履いて寝ると汗をかいてその汗が引いてくると
足が冷たくなり眠りが浅くなるみたいというのを看護師さんから教えてもらってビックリしました🙂
温めるために靴下を履いたのに諸刃の剣のようです😅
さて、今回は体が冷える事で起こる弊害について考えてみましょう。
体温が1度低下すると免疫力が3割低下すると言われています。
寒い時期に風邪やインフルエンザをひきやすくなるのも
体温が下がり体が冷える事で免疫力が低下する事が一つの原因だったりします。
風邪やインフルエンザにかかると
少なくても2~3日は寝込むことになります。
加えて体調が悪いと食事もとれなくなるケースが多いと思います。
その結果、
食事をとらず安静時していることで全身の筋力が低下してしまい、
足腰の痛みにが出現したり倒しやすくなってしまいます。
外気温が下がり手足が冷えることで
指先、足先にある毛細血管が収縮して血管を細くします。
血管が収縮して細くなる事で毛細血管を流れる血液量が少なくなり
外気温で冷やされる血液量を減らすことで全身の体温低下を防ぎます。
その代わりに
毛細血管が細くなるので心臓は血液を送り出す為に
いつも以上に強く働かなくてはいけなくなり結果的に血圧が高くなります。
運動をすると血圧がある程度上昇する事が正常な反応ですが
外気温が高くなる事による影響でベースの血圧が上がってしまっている状態で
運動をする事でさらに血圧を上げる事になります。
運動中に動悸、息切れなどの症状がでたり
脳出血などの重篤な疾患に繋がったりするケースもあります。
寒くて体温が下がる事で運動が出来なくなるといったデメリットは
整形外科に関わる疾患にとってはマイナス面ではないでしょうか?
暖かい服装・温かい食事や飲み物・運動やストレッチで
体温を上げて免疫力をアップしていきたいですね🌞
私が効果を感じたのは、布団の中で足先をグーパーするだけ。
それだけで足周りがポカポカしてリラックスできて寝られるようになりました。
それぞれ感じ方や効果は違うかもしれませんがぜひ試してみて下さい😊