認知症予防はデュアルタスクへの挑戦がカギ
認知症は忘れっぽくなったり、
ついさっき起きた出来事を忘れてしまったりして
短期記憶の障害などが起こるものです。
脳の中には神経のネットワークが張り巡らされており
毎秒毎秒、沢山の情報の無意識・意識下に処理されています。
今日歩いている時
道には石ころはどれだけありましたか?
小さな段差などの障害物をいくつ通り過ぎましたか?
何人の人とすれ違いましたか?
これらすべてを脳が無意識下に処理をしてくれています🤔
石ころが視界に入っているけど認識されていないのは
無意識のうちに処理されて踏まないように道を避けていたり、、、
人とぶつからずにすれ違えたのは
数メートル先からこちらへ向かっている人を認知して
それを歩きながら人を避けることができていたり、、、
人は自然に2重・3重以上の課題を同時進行しながらこなしています。
ちなみに2重課題のことをデュアルタスクと言います。
先生の話を聞きながら
黒板の板書された文字をノートに書き写すのも
同時に課題をこなしている良い例です✏️
認知症予備群になってくると
同時に2つ以上の課題を行うことが難しくなってきます。
だからこそ、デュアルタスクに挑戦をすることで
脳の神経ネットワークを鍛え、予防することができます💪
簡単に言えば
脳トレをしましょう!!!
脳トレという言葉は、皆さんもよく耳にすると思います。
でも、身近に聞いてはいるけれど
何か脳トレを実行している人はどれくらいいるでしょう?
恥ずかしながら私も、
三日坊主の性分もあり「これをやってる!」なんて誇れる物はありません。
何かを継続するって、なかなか出来ない事ですよね。
京命のブルーリーフで行っているデイケアでは、
運動しながら脳トレを!!と考え、
エルゴ(自転車)をこぎながら、問題を解いて頂いています。
スタッフが交代で、10日に1度 問題を更新しています。
ここで、最近の脳トレ問題2問を載せてみます。
お時間がある方は、挑戦してみてください。
答えはスタッフまで