今年もあとわずか
何かと忙しい師走。
カレンダーも最後の一枚になると毎年思う事は同じで、
一年過ぎるのは早い、ということです。
子供のころの一年は長かったのに
なぜ大人になると短く感じるのでしょうか。
我が家では毎年この時期になると、
お雑煮用のあんこ入りの丸餅をお取り寄せしています。
転勤で香川に住んでいた時から20年程、
香川の郷土料理のあん餅雑煮をお正月に食べるのが恒例となっています。
いりこ出汁に縁起物の金時人参や大根などを煮込み
白みそで味を付け、あんこの入った丸餅を入れ、
最後に青のりをかけていただきます。
何とも不思議な組み合わせですが、絶妙な味です。
ぜひみなさまお試しください!
最近お餅が年々食べにくくなってきているというお声を耳にすることがあります。
餅は他の食品に比べて、
付着性(べたつき)が多いと言われています。
嚥下機能の低下が原因で飲み込みにくくなっているのでしょう。
のどに詰まらせることのないよう
・お餅を小さく切る
・水分取りながらゆっくり良く噛む など
工夫してみると良いかもしれませんね。
今担当しているクリニックデイでは
コロナ禍で出来ていなかった嚥下体操を感染対策しながら
少しずつ取り組んでいます。
神様のパワーが頂けるという言い伝えのお雑煮を食べて
元気に新しい1年をスタートしましょう。