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レントゲンとエコーって何が見えているの?

[2023.08.02]

 

転んで手をついて、手首が痛い

 

そんな時、整形外科では

レントゲンを撮影している姿が

よく思い浮かぶ場面かと思います。

 

怪我の状態を把握するためには

レントゲン以外にも、

エコー(超音波画像診断装置)という検査装置で

治療方針を進めて行くことがあります。

 

 

では、

レントゲンとエコーって何が違うの?

 

 

レントゲン=骨を見る

 

一生のうちで一回は経験するのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな画像は医療系のドラマでも見る機会ありますよね。

 

このレントゲンの画像では何を見ているのか?

 

それは骨です🦴

 

例えば

転んで手をついた時、足をひねった時、

 

こんな時にレントゲンを撮って

骨の状態を確認しています。

 

・骨折している場所がないかな?

→骨自体が損傷を受けていないかチェック

・脱臼していないかな?

→骨と骨の位置関係が変じゃないよねっていうのをチェック

 

 

エコー=軟部組織を見る

妊婦さんのお腹の中の赤ちゃんを見る時に使うヤツと言ったら

分かる人がいるのではないでしょうか?

 

整形外科では筋肉や神経・腱などの状態を

確認するためにエコーを使用します

 

エコーでは主に軟部組織(筋肉、神経、靭帯など)を確認するために使います。

 

 

 

レントゲンでは骨には問題ないと判断された場合、

筋肉や靭帯が損傷している可能性があるので

エコーで軟部組織の損傷度合いを確認することがあります。

 

 

骨に損傷がある場合、

動かすことで悪化する可能性があるので、

動かさないように固定をすることがあります。

 

軟部組織に損傷がある場合は

痛みの強さにもよりますが、湿布でも済むケースもあります。

 

 

検査結果によって

その後の治療方法が大きく変わります。

 

症状に合わせて

適切な処置を行うためには

レントゲン検査やエコー検査はとても大切なことです。

 

 

今度レントゲンやエコーをやる機会があれば何がみえているのか

診察を担当してくれた先生に聞いてみてください😊

 

検査する機会がないのが一番健康的なんですがね。

 

 

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🦶体外衝撃波のご案内🦶

 

当院では体外衝撃波での治療も行っております。

体外衝撃波とは、非連続性の圧力波を患部に照射することで、疼痛性疾患の除痛を目的とした治療に有効性があるとされ、欧米では低侵襲で安全かつ有効な治療として、スポーツ選手を中心に広く用いられています。

 

〈対象疾患〉

・アキレス腱炎

・シンスプリント

・上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

・石灰沈着性腱板炎  など

 

※適応疾患については診察にてご相談ください。

 

〈施術料金〉

 

自費 

初    回:15,000円

2回目以降:8,000円

 

健康保険適応(3回セット)

10割:50,000円

3割:15,000円

1割:5,000円

 

※足底筋膜炎の治療を当院で開始してから6か月以上経過している方のみ適応

※自費で対外衝撃波を行った場合、同日に診察はできません。

  あらかじめご了承ください。

 

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