ウエストが細いのはいいこと?悪いこと?
女性の永遠の憧れであるくびれについて、
ウエストが細くてくびれていることは良いのでしょうか?
そんな疑問を解剖学や整形外科の観点から解説したいと思います😊
腰痛と聞くと腹筋を鍛える事が大切だというのはなんとなく知っていると思います。
腹筋は2種類に分けることができます。
真ん中についてる腹直筋
横についている腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋
真ん中についている腹直筋はいわゆるシックスパックの筋肉で
身体を前屈方向に曲げる働きをします。
横についている腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋
これらはお腹の前から背中の後ろまで
線維を伸ばして身体を真横に横断する組織で
腹圧を高めたり、体をひねる時に使われる筋肉です。
インナーマッスルとまとめて呼ばれることが多いですね。
腹筋だけど腰まで線維を伸ばして付着しているインナーマッスルは
鍛えれば鍛えるだけ腰椎を安定する方向に導いてくれて
腰痛が起こりにくい体になります。
筋肉がついてボリュームがupするということは
分厚くなります。
インナーマッスルの腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋は
体の横についている筋肉なので
筋肉の厚さが増すほどにくびれというものは少なくなってきます。
寸胴体型なイメージで、
腰は守れるけど、くびれはなくなるみたいなイメージです。
身体を守るためにはインナーマッスルが必要不可欠だし
筋肉付けすぎると寸胴体型になっちゃうし
ウエスト細くするために筋肉を落とすと腰痛になりやすいし、
代謝も落ちて逆に太りやすくなるし・・・・・
どうしたらいいの?
その答えは
「お尻を大きくして
ヒップラインを綺麗に見せる」です。
インナーマッスルで埋められたウエストだったとしても
お尻の筋肉がしっかりついていることで
ウエストが細くみえくびれが作れるんです👍
ウエストを細くするんではなく
お尻を大きくして、くびれ作る感じですね。
結論
整形外科的にはインナーマッスルが弱くてウエストが細く見えるのは良くない状態、
インナーマッスル・お尻の筋肉が発達した状態でくびれているのはいい状態と言えますね
みなさま、お尻を鍛えてくびれを作りましょう❗
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
🍊ビタミン外来のご案内🍋
当院のビタミン外来では5種類のビタミン剤を厳選しております。
・塩酸チアミン
・フレスミン
・アスコルビン酸
・ヒシファーゲンC
・ビオチン
疲れがとりにくい方、美容が気になる方、
より健康的に日常を過ごしたい方へおススメのビタミンをご用意しました。
患者様のお悩みに沿ったビタミン注射を紹介させていただきますので、
気になる方はぜひお近くのスタッフまでお声がけください☺️