前回、日本人の痛風発作人数が増加している

話をいたしました。

今回は特徴について説明をします。

 

性別では男性が圧倒的に多いです。

右図参照　女性小人数で維持されている

一方男性は増加が進む

しかし、女性にも時に起きますので

ご注意ください。

 

 

20代、30代の増加を認めますが、

特に30歳以上の方です。

 

食事内容の変化、

運動量の低下

ストレス社会　が理由として考えられます

 

1年に1度は尿酸値の

血液検査をすると安心です。

 

 

 

痛みが起きやすい部位は

右図参照ください

足の親指つけねが一番有名ですが、

それ以外でも足の背部、

足関節周囲もおこります。

また、意外かもしれませんが、

膝、肘の周囲でもおきることがあります。

 

食事、アルコールによって

プリン体を多く摂取した場合、

アルコールを分解するときに

尿酸が体内に増加することは

多くの人が知っていると思います。

 

一日にアルコールを摂取しても

良い量はどれくらいでしょうか？

 

良く質問を受けます。

答えとしては、

少量でも尿酸の排泄が低下

するために、少ないほうが良いです。

 

その中で、目安としては

 

ビールならば500㎖　中ビン　1杯

ワインはグラス　2杯

ウイスキー　60㎖

日本酒　1合

 

 

勿論、個人差がありますが、

熱くなるとビールを飲む回数も

増えると思います。

参考にしてください

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

また、コロナ禍により一世帯当たりの

飲酒量は増加しています。

充分ご注意してください。

次回も、痛風、高尿酸についてお伝えします。