京命ブログ
その薬・湿布いつまで使い続けますか?(2024.10.09更新) 関節リウマチや骨粗鬆症など場合は長期的に薬物治療が必要です。 ぎっくり腰や急激に出てきた痛みなど急性期にもお薬が必要な場合が多いです では 慢性的に痛みが続く腰痛や肩こり、膝痛の場合はどうでしょうか? 仕事をするために毎朝薬を飲んで、湿布を貼って腰が痛くならないように 下準備をしてから仕事に向かう方を数多く診てきました。 薬のすべてを否定するわけではありません 必要な人、必要なタイミングがあると思います。 特に痛み止めは根本治療ではありません 何か原因があって結果として痛みが出ているだけの状態のところで 痛み止めを常用し続けたらどうでしょうか? 本来の原因はさらに悪くなるばかりです。 原因が悪くなるということは、結果として出現した痛みも悪くなります。 そこに痛み止めをさらに使い続ける・・・・ その薬・湿布はいつまで使い続けますか? 一旦、見直してみる必要があるかもしれません。 食卓で座っている姿勢 通勤電車の中で立っている時の姿勢 悪くなっていませんか? 昨日はどれくらい睡眠時間を取れましたか? 睡眠時間=身体休息時間 休めていない=痛み出る体を作る 立った状態で前屈した時に指先は床に付きますか? 付かなかった場合は体ががちがちに固まってしまっている証拠です。 見直すべきポイントはたくさんあります。 痛み止めは本来、症状を蹴散らして日常生活をおくりやすくする手助けをするもの。 根本解決をする万能薬ではありません。副作用もあります。 当院では 医師、看護師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師など専門のスタッフが 多角的に一人ひとりと相談できる環境を整えております。 日常の痛みは日常に原因がある 日常の痛みは日常で良くする お困りのことがあれば、ご相談ください。