京命ブログ
オスグットとは?(2022.11.30更新) 成長期のお子さまに起こりやすいオスグッドについて ご存知でしょうか? オスグットとは 膝蓋腱(しつがいけん)がついている 脛骨粗面(けいこつそめん)とよばれるところに痛みがでてきます。 この脛骨粗面には 大腿四頭筋という人間の筋肉で一番大きい筋肉がついているため、 大腿四頭筋の柔軟性低下や使い過ぎにより、痛みが出てしまうのです、、、 痛みを我慢したままスポーツを続けていると、 脛骨粗面が、剥離(はくり)してしまう可能性もあるため、 放置するのは危険です。 特にバスケやサッカーなどの 足に負担のかかるスポーツなどで発生するケースが多くあります。 治療としてはまずは安静が第一で、 痛みがある場合はスポーツを控えることも必要です。 脛骨粗面に負荷がかからないように サポーターやテーピングなどで固定をすることも効果的な方法です。 柔軟性が低下したままスポーツに復帰すると、 また痛めてしまったり、別のところにも痛みが出てしまったりと 思うようにスポーツを楽しむことができなくなってしまいます。 そのため、スポーツ休止中には リハビリなどでストレッチやトレーニングなどを行い しっかりとした身体の状態を作っていく事をおすすめします。 成長期のうちから 怪我のしにくい身体作りを目指していきましょう!! お困りのことがありましたら、ぜひご相談ください。