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リハビリ通信9 シンスプリント

[2020.05.20]

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~シンスプリント~

京命クリニックです。
第9回の京命クリニックリハビリ通信は「シンスプリント」についてです。

そもそもシンスプリントとは・・?

疲労がたまった時に発症しやすくスネの内側に痛みが起きる障害です。
陸上やサッカーなどの走ることの多い競技で、主に10代の選手に多く見られます。

運動中や運動後にスネの中央からくるぶしにかけて中心に縦に広い範囲で痛みがおこる過労性障害で、脛骨(けいこつ)過労性(疲労性)滑膜炎(かつまくえん)とも呼ばれます。

足で蹴りだす時に使う筋肉やその筋肉の周囲にある筋膜によって繰り返し牽引が加えられることによりスネの骨膜に炎症が生じます。

発症の要因は偏平足や足関節の硬さ、筋力不足、アスファルトなどの硬いグラウンドでの練習などがあります。

 

治療の一つにテーピングがあります。土踏まずをテープで持ち上げるようにしてそこに付いている筋肉(後脛骨筋(こうけいこつきん)の負担を減らし痛みの軽減をはかります。

次に効果的な運動(ストレッチ)について紹介します。

ふくらはぎをストレッチして
足首の柔軟性をUPさせよう!!

立った状態から一歩足を前に出し、後ろ足のふくらはぎを伸ばします。
つま先が外を向かない方にしましょう。
カカトが床から浮かない様にするとさらに効果UP!!

最後にシンスプリントに対する東洋医学的アプローチについてです。

Blue Zoneで行う鍼灸治療では現代鍼灸を取り入れた施術をしております。

痛みを緩和させるために対して鍼を刺し微弱電流を約10分かけることにより鎮痛効果を期待することが出来ます。自費にて治療を行えますのでご興味のある方はスタッフにお尋ねください。

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今回はここまでとなります。次回は5月発行予定です。

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