京命ブログ
なぜストレッチができないのか?(2024.04.19更新) 風邪をひいて内科に受診したとします。 医師の診察の後に窓口で受け取るのが“薬“ 症状を抑えるために必ずと言っていいほどその薬を服用すると思います。 腰が痛くて整形外科を受診したとします。 医師の診察後にリハビリをすることになりました。 リハビリ室では症状を改善するためにストレッチ指導をします。 自宅に帰ってから毎日ストレッチをする方は明らかに少ないように感じます。 身体の不調を改善したいと思って 内科を受診したあとの薬は飲むのに 整形外科を受診したあとのストレッチはなぜしないのでしょうか? 仕事で長時間立って作業をする 座ってパソコン入力を1日行う このような動きの習慣が腰痛などの症状を作り出しています (転倒や骨折などの外傷、リウマチなどの自己免疫疾患などは別です。) 症状を出す習慣を打ち消すために 整形外科を受診してリハビリを受ける流れなわけですが 1回20分のリハビリを受けたあと、帰宅して 今までと変わらない同じ動き方・姿勢の習慣を続けていたらどうでしょう? 改善するわけないですよね😑 改善するわけないということは 漫然とリハビリに通うだけではよくならないということです。 薬飲まずに内科に通院し続けて、 なんで良くならないの?って 言っているのと同じと言えばイメージがしやすいでしょうか。 起床時にストレッチをする人 週2~3回運動習慣がある 仕事中に自分の姿勢を確認して正す人 1日3食バランスよく食事をする 睡眠時間を毎日7時間は確保する このような生活習慣を持っている人は そうでない人と比べたら 腰痛になる可能性が確実に少なくなるのは分かるでしょうか? 症状がある方は何気なく流れていく日常生活の中に 症状が出る習慣があるだけ。 今日も腰が痛いわ・・・と言いながら 3~4時間も座ってスマホをいじったり 運動した方がいいって分かってて自宅から5分のコンビニに車で行ったり 何気ない日常生活だからこそ 見逃されて悪い習慣のサイクルがまわってしまっていますよね😅 だからこそリハビリに通われている患者さんには どうしたいですか?とよくお聞きします。 病院やリハビリは症状を改善するきっかけを作る場 症状をよくするのはあなた自身です。 1日30秒程度でいいから ストレッチ始めてみませんか? 本当に症状を改善したい気持ちのある方にはとことん付き合います。 今日からどんな習慣を身につけますか?