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リハビリテーションエリア

 

リハビリテ―ション科のご案内

当院では、クリニックリハビリテーション室と(別館)ブルーリーフ3Fリハビリテーション室の2つのリハビリ施設がございます。基本的には痛みの強い急性期の方はクリニックリハビリ室で、痛みがある程度緩和された方はブルーリーフリハビリ室でリハビリを行います。

リハビリプログラムの基本的な流れ

基本的に外来リハビリでは厚生労働省の規定のもと、1つの傷病名に対し、原則150日間でリハビリを終了となります。そのため当院では、限られた期間内での痛みの緩和から再発予防の流れを大事にしております。

リハビリ期限(150日)が終了したが、痛みが緩和しない場合には・・?

当クリニック横、実費治療による鍼灸院ブルーゾーンでの施術を行っております。
また介護認定をお持ちの方を対象に、ブルーリーフ2F京命クリニック・通所リハビリも行っております。

リハビリプログラムの流れ

 

クリニックリハビリ室・ブルーリーフリハビリ室の違いは?

クリニックリハビリテーション室

クリニックでは主に、痛みが強い方を対象にリハビリを行います。
リハビリの目的としては、疼痛軽減がメインになり、セラピストの個別リハビリによって疼痛緩和を素早く行い、早期ADL(日常生活動作)の復帰を目指します。

また、ケガの保護・サポートを目的としたテーピング固定なども行います。

 

ブルーリーフリハビリテーション

 

ブルーリーフでは、痛みがある程度軽減された方、術後で早期より歩行訓練を実施する方を対象にリハビリを行います。リハビリの目的はとしては、リハビリ室だけでなく、自宅でも筋力増強、セルフケアなどが実施できるように指導も含め行っています。
またスポーツ外傷で痛みがなくなった後の、再発予防、パフォーマンス改善なども実施しております。最近では、側弯症などの姿勢不良による痛みに対しての、運動療法も実施しております。

主に運動療法、ストレッチ指導を中心としており、痛みによる運動制限を徒手的なアプローチにより改善させその後、運動療法を実施しています。特にアルターG、トレッドミル、自転車エルゴメーターを使用して、痛みがある状態においても、痛みに合わせリハビリ行っていきます。

ベッドの上だけのリハビリでは、良くなって、また悪くなるの繰り返しになるケースが多いです。日常生活に耐えうる身体づくりが、疼痛を出しにくい身体となります。

【具体的な例】

膝の筋力をつける事で、膝の痛みをカバーしたり、腹筋・背筋のバランスを運動で整えることで、繰り返す腰痛の改善につながります。

 

アルターG

反重力トレッドミルと言い、袋の中の空気圧を痛みに合わせ調整することで、体重の負担を軽くしてトレーニングできる機械です。空気圧を調整して、下半身にかかる体重を、最大で80%まで軽減できます。足の肉離れや骨折等で怪我をして体重を100%かけられない人が、これに乗ることで歩けるようになります。例えば体重70kgの男性の場合、足にかかる負担は14kgまで減らすことができます。

足の怪我(骨折や捻挫など)をしていても,早期から足に体重を乗せる訓練・歩く練習を行うことができるので足の機能回復を助けてくれます。捻挫で部活を休まなければいけなくなった学生さんは,アルターGの中で荷重コントロールを行ったうえで、走ったりして機能回復と同時に体力回復も行うことができます。

膝の人工関節をされた患者様が、退院後すぐにアルターGを使用して歩くことで、歩く能力をupさせ、日常生活の獲得の助けとなります。

現在の使用している疾患としては、変形性股関節症などの股関節に痛みのある患者様、変形性膝関節症の膝関節に痛みのある患者様、足関節捻挫などの足関節に痛みのある患者様、廃用症候群などによる車椅子使用の患者様、術後の早期の歩行訓練など実施しています。

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