動脈硬化検査(ABI)
動脈硬化検査(ABI)
ベッドに横になって、左右の腕と足首に血圧測定用のカフを巻き、左右の手首に心電図電極、胸に心音マイクを取り付けて、腕と足首の血圧を比較する検査です。
検査時間は5分で終了します。
動脈硬化が進んでいない場合、仰向けになった
状態で四肢の血圧を測定すると、上腕より足首
の方がやや高い値になります。
ところが、動脈に狭窄部や
閉塞部があると逆に上腕より
血圧が低下します。
こんな症状はありませんか?
少し歩くと足がいたくなり、歩けなくなるが、少し休むとまた歩けるようになる。
- 腰部の神経の通り道である脊柱管が何らかの原因によって狭くなり、中を通る神経が圧迫されることによって腰痛や下肢のしびれが生じる病気です。
- 足の血管が狭くなり、血液の流れが悪くなることでしびれや痛みが生じ、放っておくと潰瘍などを引き起こすこともある病気です。また、脳卒中や狭心症、心筋梗塞の合併率も高いという報告もあります。