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股関節

人の股関節は、重い体幹をしっかり支える安定性と移動をスムーズに行う運動性という相反するの機能を持っています。重力に抗して二足生活を送る私たちにとって、股関節は体を支える「かなめ」であるため、そこに不都合が生じるとさまざまな問題が出現してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

股関節の不都合な状況は私たちの日常にあふれています。

・日常で何気なく脚を組む

・立っている時に片方の脚にだけ体重が乗っている

・休日はソファーの上で猫背姿勢

・仕事で1日中座りっぱなし

偏った動作が続くことで股関節周囲の筋肉が弱くなったり硬くなったり、筋肉のバランスが偏った状態で動き続けることで関節に負担がかかり、変形が起こして痛みを引き起こしてしまうのです。

つまり股関節障害に対して適切な対処ができなければ、二足生活が困難となり、特に高齢者の場合には「寝たきり」という結末にたどり着く可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇変形性股関節症

大腿骨の骨頭とそれがはまり込んでいる臼蓋の軟骨(関節軟骨)がすり減ることにより、股関節の可動範囲がさらに狭くなり、疼痛・筋力低下が増悪してしまった状態のものです。

疼痛の初期症状としてが、「重い感じ」「張った感じ」などの違和感に近い症状を訴えることが多いです。立位や歩行後、動作開始時に現れることが多い症状ですが、病期が進行するにつれて疼痛は持続的になり、夜間痛や安静時痛も出現します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治療法

・生活指導:杖の使用・重い荷物の持ち運びの制限

・ヒアルロン酸注射、トリガー注射

・消炎鎮痛剤

リハビリ

  筋の柔軟性改善・筋力強化・姿勢の改善・体重の減少

 

※当院では、股関節班の医師が定期的に代診医師として診療にあたっています。疼痛が長く続いてお困りの方はセカンドオピニオンとして相談いただくこともできます。

専門医担当表はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬物療法、リハビリテーションを行っても症状が改善しない場合は専門外来へ紹介をして手術の検討を行うこともあります。

 

内視鏡手術

関節内に内視鏡を入れ、炎症を起こした軟骨の切除や痛みの原因になっている軟骨のかけらの除去をします。傷口が非常に小さく復帰が比較的早いのが特徴です。

 

骨切り術

骨盤の臼蓋もしくは大腿骨の一部を切り取り、大腿骨全体が臼蓋に覆われるようにし、軟骨の広い面で体重を支えられるようにします。

 

人工関節置換術(THA)

股関節の損傷している部分を切除して、人工の股関節に取り換える手術です。適応は疼痛が激しく生活が困難な状態、可動域制限が著明で日常生活に支障が出ている場合に行われます。人工の関節に入れ替えるので関節表面で痛みを感じることなくなりますし、変形で可動域が制限されているのも改善されます。ただし、傷口の皮膚、手術する前の硬くなった筋肉はそのままの状態なのでリハビリテーションで皮膚のマッサージ、筋肉のストレッチなどを術前・術後に行うのがスタンダードです。

 

術後リハビリ

上記のような手術を行ったあとは、リハビリをして退院となります。

退院後にもリハビリで筋力増強訓練や可動域訓練、歩行訓練などを実施していくことでさらなる生活の質を向上に繋がっていきます。手術前に当院でリハビリをして、術後のリハビリも継続して当院で行う事も可能です。

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