京命ブログ
認知症予防はデュアルタスクへの挑戦がカギ(2024.12.11更新) 認知症は忘れっぽくなったり、 ついさっき起きた出来事を忘れてしまったりして 短期記憶の障害などが起こるものです。 脳の中には神経のネットワークが張り巡らされており 毎秒毎秒、沢山の情報の無意識・意識下に処理されています。 今日歩いている時 道には石ころはどれだけありましたか? 小さな段差などの障害物をいくつ通り過ぎましたか? 何人の人とすれ違いましたか? これらすべてを脳が無意識下に処理をしてくれています🤔 石ころが視界に入っているけど認識されていないのは 無意識のうちに処理されて踏まないように道を避けていたり、、、 人とぶつからずにすれ違えたのは 数メートル先からこちらへ向かっている人を認知して それを歩きながら人を避けることができていたり、、、 人は自然に2重・3重以上の課題を同時進行しながらこなしています。 ちなみに2重課題のことをデュアルタスクと言います。 先生の話を聞きながら 黒板の板書された文字をノートに書き写すのも 同時に課題をこなしている良い例です✏️ 認知症予備群になってくると 同時に2つ以上の課題を行うことが難しくなってきます。 だからこそ、デュアルタスクに挑戦をすることで 脳の神経ネットワークを鍛え、予防することができます💪 簡単に言えば 脳トレをしましょう!!! 脳トレという言葉は、皆さんもよく耳にすると思います。 でも、身近に聞いてはいるけれど 何か脳トレを実行している人はどれくらいいるでしょう? 恥ずかしながら私も、 三日坊主の性分もあり「これをやってる!」なんて誇れる物はありません。 何かを継続するって、なかなか出来ない事ですよね。 京命のブルーリーフで行っているデイケアでは、 運動しながら脳トレを!!と考え、 エルゴ(自転車)をこぎながら、問題を解いて頂いています。 スタッフが交代で、10日に1度 問題を更新しています。 ここで、最近の脳トレ問題2問を載せてみます。 お時間がある方は、挑戦してみてください。 答えはスタッフまで