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京命ブログ

もしも自然災害が起きたら…(2024.06.26更新)

当院では定期的に防災訓練を実施しています。

今回は通常通りにトイレが利用できなくなった場合の対処法の勉強をしました。

 

自然災害が起きてしまったら、

まず命を守ることが最優先とされます。

安全が確保された後、生活をしていく中で困ることが出てくるはずです。

特にトイレの困りごとに関しては上位にあがってくるでしょう🚽

 

 

地震が発生した場合、トイレの水を流してはいけないことはご存知ですか?

 

その理由として、

・配水管が破裂している場合がある

・断水復旧後にいきなり流すと故障の原因になる

この2つが挙げられるようです。

 

そのことを想定して、処理方法を学びました。

🧻トイレの水が流せない場合

①自宅にあるものを使用した簡易トイレの方法

こちらの方法は便座にポリ袋を1枚広げてセットし、便座を下ろします。

その上にもう1枚ポリ袋を広げ、便座を覆い隠すように重ねます。

そこにちぎった新聞紙を入れて、簡易トイレが完成します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

用を足したら上のポリ袋のみを外し、

口を結んで所定の場所に捨てます。

 

②凝固剤を使用した方法

こちらは凝固剤の購入が必要になります。

①と同様にポリ袋をセットし、簡易トイレを作ります。

新聞紙は入れず、袋に用を足し、最後に凝固剤を投入します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固まったら同じように1枚目の袋のみ外して、

所定の場所に捨てます。

 

 

今回のシュミレーションでは

色やにおいを再現するためにコーヒーを使用しましたが

2つの方法では思ったほど差はなく、

気になっていた匂いの面での心配も少なくなりました。

 

いつ起こるか分からない自然災害のために

今できることを準備しておくことはとても大切だと実感しました。

 

皆様もできるうちに

自分の命を守る為の準備や行動をしていきましょう😊

 

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