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京命ブログ

6月25日体験:体外衝撃波(2021.06.22更新)

前回、長引くアキレス腱周囲の痛みについてお伝えしました。

その治療の時に、体外衝撃波について少し言及しました。

体外衝撃波と聞いて明確にわかる方は少ないのではないでしょうか。

腎臓結石の治療についても治療され、こちらの方が記憶にあるかもしれません。

基は、腎臓、尿管の体内結石に対しえ、外科手術の代わりに行われていました。

近年では、ヨーロッパ中心に低出力のが体外衝撃波として、整形領域に

使用されるようになりました。

 

 

整形外科でも使用され、治療効果があります。

整形外科では新しい治療となります。

今回は体外衝撃波治療についてもう少し詳しく説明します。

 

 

衝撃波とは?

波源(音源)が動く速さが波が伝わる(音源)を超える時に発生する

圧力波です。

音源の10万~100万倍の圧力

実際の現象:落雷、火山の噴火、隕石の落下などで発生

 

ヨーロッパでは整形外科領域でも

広がってきている治療です。

治療効果についてもデータが多く発表されています。

 

 

 

 

日本では、2013年4月から足底腱膜炎に対して一部保険適応があり

認知されています。

 

スポーツによる痛み、外傷との治療効果が見られ、

ドーピングに当たらないため、スポーツ選手のテニス肘・ジャンパー膝などに対し、国内でも自費診療・保険診療の両方で治療実績があります。

この治療法は、

体操男子の内村航平選手が、世界選手権直前に、右足関節靭帯損傷

短期間で治療するために取り入れたことでも知られています。

 

 

生理学的作用

腱膜と骨の付着部にある痛みに過敏になっている神経終末を変性する効果。

痛みを伝達する物質を減らす効果があります。

除痛みができることが分かっている。

血流を改善する効果があります。

 

安全性

副作用についての報告は、ほとんど報告されていません。

米国の治療データ:

治療時の痛み・不快感、治療後の痛み、腫張などの既知の有害作用が確認されたのみで、

皮膚発赤、照射皮膚面の痣形成、血腫、点状出血、瘢痕形成などの重篤な副作用は認めません。

まれに皮下出血、発赤などありますが、いずれも一時的であり、比較的安全な治療法として国内外で実施されています。

 

 

現在研究会が立ち上がり、ヨーロッパを中心に使用されています。

効果がでる疾患が広いことが分かってきています。

治療は、週1回行い、その後1から2週感覚で複数回行います。

症状に応じてその後の回数は調節します。

但し、他にもれず、難治性の場合は2~4か月行っても疼痛レベルが

半減程度となる例もあります

 

6月25日金曜日から約1週間当院にてご利用いただけることになりました。

予約制ですので、ご希望の方はスタッフにおつたえください。

また、現在受診をされていない方は、一度診察が必要となりますので

当院受診ください。

ご不意な点があれば、受付にご連絡ください。

℡番号:052:776 3331

 

 

スポーツをする方は、当日でもスポーツ可能ですが、激しい運動は控えることが望ましいです。

足部の患者様は、施術期間後、約1か月は激しい運動は控える方が治療効果が上がります。

 

テニス肘 ゴルフ肘

足底腱膜炎

膝蓋靭帯炎

ジャンパー膝

アキレス腱炎

石灰付着部性肩関節痛

 

偽関節  骨癒合した方向があります

 

痛みが続きお困りの患者様はこの機会に一度

お試しください。治療改善のきっかけに慣れれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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